1995年、日本の出生率は1.42でした。
お隣の韓国は1.63で、日本より高い数字でした。
それから30年。
2025年の日本は1.14、韓国は0.8です。
二つの国の順番は、2001年に入れ替わりました。
それから今まで、韓国が日本を上回った年は一度もありません。
この動画では、30年の数字の流れと、
その間に日本がしてきたことをたどります。
1️⃣ 一度だけ上向いた10年
日本の出生率は、2005年の1.26を底に、
2015年には1.45まで戻りました。
グラフにすると、V字のような形です。
ただ、日本が少子化を抜け出したわけではありません。
2016年から再び下がり、2025年は過去最低です。
2️⃣ 早くから動いた日本
きっかけは、1990年の1.57ショックでした。
1994年には、初めての総合的な少子化対策、
エンゼルプランが作られます。
保育、働き方、地域の子育て支援と、
幅広く手を打ち続けてきました。
韓国で国の基本計画ができたのは2006年。
エンゼルプランから、およそ12年後です。
ただ、時期が重なることと、
対策が原因だったことは、別の話です。
3️⃣ 日本と韓国、4つの違い
結婚する年齢、2人目の子ども、教育のお金、
そして首都への集中です。
韓国では2024年の時点で、人口の50.8%が
ソウルとその周りの首都圏に住んでいるといいます。
出生率は、ソウルが0.63、東京が0.96。
どちらも、その国でいちばん低い数字です。
4️⃣ 上向いた町と、いまの対策
岡山県の奈義町では、出生率が
2019年に2.95を記録したといいます。
日本では2023年にこども家庭庁ができ、
2024年10月からは児童手当も変わりました。
韓国も、短い間に一気に対策を積み上げています。
数字を比べるのは、お隣の国を笑うためではありません。
日本がどこで踏みとどまれたのかを、一緒にたどってみてください。
0:00 入れ替わった日本と韓国
3:07 1.57ショックと日本の対策
8:02 上向いた10年を細かく見る
9:24 日本と韓国、4つの違い
14:03 出生率が上向いた町
16:43 過去最低の今と両国の対策
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