「実質的な移民政策では」少子化対策と外国人受入れの交差点 国会質疑

少子化対策

二〇二六年四月十日、衆議院法務委員会。鈴木美香議員が取り上げたのは、少子化対策と外国人受入れという、これまで別々に語られてきた二つの政策の交差点です。引用します。政府は異次元の少子化対策として、こども未来戦略加速化プランほか数々の対策を行っており、加速化プランでは各年度予算において総額約三・六兆円の充実を図るとされている。その上で議員は、政府が人口減少に伴う人手不足への対応として外国人労働者の受入れを必要としていることに触れ、外国人に手厚い少子化対策を講じることで定住を促す誘因となっているのではないか、結果的に実質的な移民政策になってしまうのではないか、と懸念を示しました。ここで問われているのは、外国人受入れの是非そのものではありません。子育て支援の給付設計と、在留・家族帯同の制度設計が、別々に作られたまま接続していない、その整合性です。三・六兆円という規模が、誰にどう届く前提で組まれているのか。政府側の説明が求められる論点です。

根拠: 第221回国会 衆議院法務委員会 2026-04-10 鈴木美香
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122105206X00220260410/188

画像: Kakidai / CC BY-SA 4.0(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:National_Diet_Building_02.jpg)

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