【初級】いまさら聞けないインボイス制度|登録しないとどうなる?取引先別に分かりやすく解説(2026年版)

インボイス制度

取引先から「インボイスの登録番号を教えてください」と言われたけれど、そもそも何の制度で、自分に関係があるのか分からない。そんな方に向けた動画です。
消費税・免税事業者・仕入税額控除の基本、登録と請求書の6項目、そして取引先のタイプ別(会社・簡易課税の事業者・免税事業者・消費者・官公庁や団体・仲介サイト)に、登録しない・したときで何が変わるかを、1人の例(Aさん)で説明します。登録するかどうかは、動画では決めません。

【この動画について】
・レベル:初級(インボイスという言葉は聞くが、仕組みも、自分に関係があるのかも分からない方向け)
・ナレーションはAI音声で生成しています。
・VOICEVOX:春日部つむぎ
・例の前提:Aさんは1人で働く青色申告のWebデザイナーで、今はインボイスの登録をしていない免税事業者です。2026年の売上は税抜500万円。取引先は、制作会社のA社250万円(消費税を実額で計算)、個人事業主のBさん100万円(簡易課税)、個人のお客さん80万円(消費者)、財団などの団体70万円(相手に聞く)。消費税は標準税率10%の概算で、軽減税率・端数は扱いません。実際の扱いは、取引先や契約によって変わります。
・内容は2026年10月時点です。本動画には、広告・アフィリエイトのリンクは含みません。下の特典は無料です。メールアドレスなどの入力は不要です(コピーして使うにはGoogleアカウントが必要です)。

【特典】インボイス 取引先別かんたん診断シート
取引先を書き出して、相手のタイプ別に「影響の有無」と「相手が差し引けない消費税の目安」、影響が出る可能性がある売上の割合を見るシートです。請求書の6項目のチェック表、取引先への聞き方メモ、免税かどうかの目安と登録番号の形の確認つき。登録するかどうかを判定・推奨するものではありません。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ATCg9RlWe-zs4d1pcqjyYi_SvPRhE7zmjUkWHE_W7AQ/copy
使い方
① リンクを開いて「コピーを作成」
② 黄色のマスに、取引先の名前・相手のタイプ(プルダウン)・年間の報酬(税抜)を入れる(最初はAさんの数字)
③ 水色のマスで、影響の有無と、相手が差し引けない消費税の目安、影響が出る可能性がある売上の割合を見る
※概算・一般的な例です。標準税率10%だけで計算します。官公庁・団体は発注元ごとに異なるため、金額は出さず「確認」と表示します。個別の判断は税務署・税理士へ。
無料・メールアドレスなどの登録は不要です(コピーにはGoogleアカウントが必要です)

【目次】
0:00 冒頭・結論
1:59 基本の言葉(消費税・免税・課税・仕入税額控除)
4:03 登録とは
5:42 請求書に書く6項目
6:44 会社が相手のとき
8:52 簡易課税・免税事業者・消費者が相手のとき
10:24 団体・仲介サイトが相手のとき
12:03 Aさんの取引先の表
12:52 判断の軸
14:06 今日やること
14:57 特典の案内
15:52 まとめ・コメントのお願い

【補足:動画で詳しく言えなかったこと】
・「影響は生じないと考えられる」は、公正取引委員会ほかのQ&Aでの言い方です。個別の取引で必ずそうなると約束するものではありません。
・簡易課税には、届出などの条件があります。2割特例・3割特例も条件があり、使えるとは限りません(計算は「インボイス経過措置と3割特例」の動画で説明しています)。
・登録していない人からの仕入れの経過措置(差し引ける割合)は、2026年10月1日から2028年9月30日が70%、2028年10月から50%、2030年10月から30%、2031年10月から0%です。
・官公庁・自治体・学校・団体は、発注元ごとに会計の区分や契約の条件が違います。契約書や募集要項の定めと、発注元の担当窓口で確認してください。
・取引条件の見直し自体がすぐに問題になるわけではありませんが、登録しなければ値下げする・取引を打ち切るといった一方的な通告や、著しく低い価格の一方的な設定などは、問題となるおそれがあるとされています(公正取引委員会ほかのQ&A Q7)。相談先は「入金遅延とフリーランス法の60日ルール」の動画で紹介しています。
・少額特例は、税込1万円未満の取引で、相手が帳簿の保存だけで消費税を引ける特例です(2029年9月30日まで。相手の事業規模などの条件があり、1回の取引ごとに判定します)。

【出典(一次情報)】
■ 国税庁
・タックスアンサー No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6498.htm
・タックスアンサー No.6501 納税義務の免除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6501.htm
・タックスアンサー No.6625 適格請求書等の記載事項
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6625.htm
・令和8年度 税制改正特集(インボイス制度の見直し:免税事業者等からの仕入の経過措置・3割特例)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice-review/index.htm
・登録申請手続
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_shinsei.htm
・少額特例(確定申告書等作成コーナー)
https://www.keisan.nta.go.jp/r6yokuaru_sp/socat4/scid1926.html
・適格請求書発行事業者公表サイト(登録番号・公表事項)
https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/about-toroku/touroku_no_info.html
■ 公正取引委員会・財務省・経済産業省・中小企業庁・国土交通省
・免税事業者及びその取引先のインボイス制度への対応に関するQ&A
https://www.jftc.go.jp/dk/guideline/unyoukijun/invoice_qanda.html

【免責】
一般的な情報提供であり、個別の税務・法務の判断は税理士・窓口等へ。内容は2026年10月時点です。制度や数字は変わることがあるため、最新の情報は上記の公式ページでご確認ください。

【チャンネル紹介】
「フリーランスのお金相談室」は、個人事業主・フリーランスのお金の悩みを、1本1悩みで、制度の一次情報に基づいて分かりやすく解説するチャンネルです。税金・確定申告、社会保険・年金、収入と資金繰りを扱います。制度の最新情報と、時期ごとにやること(年末の手続き、確定申告の準備など)を見逃さないよう、チャンネル登録をお願いします。結論を先に、数字は根拠つきで、押し売りはしません。

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