【2026.10.22 OA】
9月に発表された国勢調査の調査結果によりますと、石川県の人口は前回調査と比べて約4万6000人減りました。全国的に少子化が進む中、県内に人口が増えている自治体があります。金沢の北、能登の入り口に位置する「かほく市」です。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/society/kt4ceefc30cffd467a941afbd0daff86c7
かほく市では5年間で1000人以上増え、人口増加率は3パーセントと県内トップとなりました。なぜ増えているのか… その背景にはさまざまな取り組みがありました。
石川県かほく市の外日角小学校。校舎の目の前に建てられているのは、大きなプレハブです。
一体、何に使われているのか、案内してもらうと…
■外日角小学校・嶋﨑 恭代 校長:
「こちらが理科室になります」
プレハブに整備されていたのは理科室。
実験に必要な備品などもそろっています。
■外日角小学校・嶋﨑 恭代 校長:
「今年度の1年生の人数が大変多くて、2クラスから3クラスにしないといけないということで、理科室を分けまして、教室を作るということになりました」
外日角小学校では、児童数が2016年からの10年間で160人以上増加。
不足する教室を確保するため、以前の理科室は教室2クラス分に改修したのです。
■外日角小学校・嶋﨑 恭代 校長:
「もう(空きが)ないんです。(児童の増加が)想定以上だったようです」
かほく市の出生数は増加傾向で、昨年度には過去最多の323人に。
また、市外からの転入者も昨年度、過去最多となりました。
子育て世代が感じる、かほく市の魅力は…
■金沢から移住:
「子育ての支援も県内では一番ぐらいに手厚いというのも聞いていたので(決めた)」
■かほく市出身:
「医療費とか保育料とかの支援も手厚いかなとは思うし」
■関西から移住:
「子育てしやすい街だなとは思ってます」
さまざまな支援に取り組む、かほく市。
例えば、マイホームの新築時に最大215万円の補助、賃貸住宅に住む移住者や新婚夫婦などには最大2年間、家賃を補助する制度があります。
他にも不妊治療費の全額助成も県内でも先駆けて行っているほか、新生児1人につき商品券3万円分の出産祝いなど、手厚いサポートを行っています。
■かほく市・油野 和一郎 市長:
「子育て支援とそれから子どもたちの教育環境の整備、ここはどこにも負けないくらい。財政の制限はありますけども、その中でも、できるだけそこには力を入れていこうという私自身の方針で、ずっとやってきました」「子育てもそうですし、やっぱりこのかほく市の位置ですよね。 金沢に近いという、そういう意味では通勤も通学もしやすい」
近年は、金沢周辺の土地の価格高騰で、郊外にシフトする動きが進んでいることも人気の理由とみられています。
街の将来を担う子どもたちを大切に… そんな理念のもと進められてきた街づくりが今、子育て世代に選ばれています。
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