東京・江東区役所が少子化対策を考えるワークショップを開催しました。参加したのは20代・30代の若い世代の区職員だけです。
『こそだてアガるLAB』と名付けられたワークショップでは、結婚・出産・子育ての3つのグループに分かれ、それぞれのテーマで前向きになれるアイデアを出し合いました。例えば、参加した江東区の若手職員は「不安解消系として、出産前に『生まれた後の育児サポート』などの支援が使えるというのが最初から確約されているとうれしい。『保育園が見つからない』ではなく、保育園利用が(事前に)分かっている場合もあるので」などとアイデアを出していました。
参加者からは「結婚式や新婚旅行の補助」や、出産の際に「費用を上回るお金がもらえる」など、これまでの行政サービスではあまり見られないような大胆なアイデアが提案されました。
江東区政策経営部・企画課長は「少子化問題は30年、40年話題になっていることだが、江東区として、住民に一番近い行政として何かやれることがあるのではということもあるし 区長が少子化対策に取り組んでいきたいという強い思いもあったので、区として取り組むことになった」と説明しています。
今回の取り組みに参加した若手職員からは「若い世代だけということで非常に話しやすい空気があった。年齢が幅広くなることで良いこともあるが、遠慮してしまうこともある。同じ年代で話し合えるのは非常に良い方向に作用したと思う」という声も聞かれました。
今後はワークショップで提案されたアイデアを基に行政として実施するための方法などを考え、その成果について区長と直接話し合う場を設けるということです。

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