韓国政府は、国内の反対の声を受けて福島第一原発に専門家を派遣し処理水の海洋放出について検証を行った。そして7月7日に「国際基準に合致」「韓国海域への影響はほとんどない」との検証結果を公表した。
韓国で焼き鳥店を営むソク・テジュンさんと、韓国に留学経験を持つ佐川竜二さんに話を聞いた。
ソク・テジュンさんは「処理水の海洋放出は大きく話題にならない。ちゃんと浄化されてるって報道してる。個人的には時間の問題かなと思う」と話し、友人との会話で「処理水」が話題になることは無く、「影響を心配して塩を買い占め」といった報道があっても、ソクさんのまわりで「買い占め」はおきていないという。
一方、佐川さんが猪苗代町で営むゲストハウスに、韓国から訪れる人は他の国に比べてごくわずかだといい、「福島が知られていない」ことの方が問題だと2人は考えている。
ソク・テジュンさんは「観光地だったりとか、福島のこと自体を知らない人が多いから、興味を持たないんじゃないか」と言い、佐川竜二さんも「福島の文化を発信できるような場所が、韓国内にできれば少しは変わっていくのかなと思う。まずはどんどん情報を出していくことだ」と語る。
IAEAのグロッシ事務局長は7日に韓国へ移動し、IAEAがまとめた報告書を説明することにしている。


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