韓国の少子化が改善へ!要因と政策は?確実に変わる若者の価値観

少子化対策

韓国の出生率向上 少子化対策と時代の変化による影響

6月29日コリアウェブ

韓国の4月出生数2万4521人、7年ぶり最多…増加率18%で過去最高

韓国の4月の出生数が前年同月比18.0%急増し、22カ月連続で増加した。
婚姻件数の増加と30代女性人口の拡大が背景にあり、4月としては統計作成以来、最も高い増加率となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ae00ea71b8a5ba69f8c071aa544b32f3d47e18

合計特殊出生率は0.93人で、2026年に入り4カ月連続で0.9人台を維持

最悪のときが0.72

日本は1.13なので、日本以上に超深刻だった韓国が、ここにきて回復しつつある
22か月連続で出生数増加

韓国の少子化は、一人っ子志向も大きかった

超競争社会なので、子どもの教育にがっつりお金駆けるために一人っ子になりがち

その韓国でも、2人目も増加してきてる

第1子が62.2%、第2子が32.2%でいずれも前年同月より0.3ポイント上昇した一方、第3子以上は5.6%に低下した。

■改善の要因
移民じゃないかという意見もあるが、韓国の移民比率は約5%で日本よりは高いが、そこまで出生率を上げるほどではない

まずベビーブーマー世代の人口の多い層が、結婚適齢期に入ったことが大きい

それに伴って結婚件数も増えてる
4月の婚姻件数は2万622件で前年同月比9.0%増え、2016年4月以来10年ぶりの高水準

日本韓国とか東アジアは、欧米みたいに婚外子が増えないので、結婚件数が増えないと子どもが増えない

欧米みたいに、結婚を形骸化させて気軽に子ども作れるようにした方が子ども自体は増えるかも知れないが、
でも欧米でも片親だけの婚外子の方があきらかに貧困率も高いので、それが良い事とも思えない

やっぱり結婚制度はある程度重みをもたせて、特に男を責任で縛り付けることをしないといけない

東アジアはまだその文化が残ってるのが、強みでもある

■やっぱり韓国は、ココ数年で婚姻数が相当増えてる
日本も婚姻数は下げ止まってるけど、出生数は減ってる

とはいえ、やっぱり少子化対策はまず結婚を増やすことから

若者が自信とか希望を持てないと、なかなか結婚に踏み切れないし、男が女にアプローチできない

■韓国の少子化対策
2020年から「初めての出会い利用券」
第一子が生まれた場合、親に対して200万ウォン(約21万円)がバウチャー(国民幸福カード)として支給
第二子以降は300万ウォン

使用期限は、子どもの出生日から1年で用途限定

育休手当を、夫婦ともに6ヶ月間は通常賃金の100%
育休取得者の男性割合が31%まで増加
男女ともに育休がとれる

企業が育休のフォロー人材を雇用する際の助成金引き上げ

■政府だけじゃなく企業とか自治体も独自で支援金を出してる

インチョン市が市内で生まれた子どもに18歳までに合計1億ウォン1100万円

参政党の毎月10万は15歳までに1800万だから、それに近い政策

建設会社ブヨングループは、2021年から従業員が子どもを出産した際に、1人あたり1億ウォン(約1100万円)の出産奨励金を支給

ハンミグローバルは、従業員に第3子が生まれると、入社年数に関係なく職位が一段階昇格

韓国政府としては、企業が職員に支給する出産支援金は、子どもが2歳になるまでは金額にかかわらず全額非課税

●企業側も人手不足対策として、子育て支援をして、政府がそれを税制でサポートする

日本の税制はこういうのがない。企業の出産祝い金からも容赦なく所得税も社会保険料も取る

■ちなみに日本で、独自の出産祝い金をやってる事例

自民党の「子育て・介護支援金制度」

新人の衆議院選挙区支部長・つまり候補者
未就学児に100万円、2人目以上は50万円加算

自民党の予算から出てるわけだから、間違いなく政党助成金から出てる

自民党独自でやるのは結構だけど、国民にもやってもらえませんかね

■価値観の変化

韓国政府が2024年11月に発表した社会調査結果によれば、「結婚について肯定的」だと回答した割合は、2018年の48.1%から2020年には51.2%に、2024年には52.5%に上昇した。

また、「結婚後に子どもを出産する必要がある」と認識している割合は、2022年の65.3%から2024年には68.4%へと3.1ポイント上昇している。こ

CNNの記事https://www.cnn.co.jp/world/35243899.html

ようやく増加に転じた韓国の出生数、この流れは今後も続くのか

専業主婦のパクさんは、多くの妊婦が初産ではなく、第2子、第3子を産んでいることに気づき、
「1人産んで育ててみて、子どもには兄弟姉妹がいた方が良いと感じるのだと思う」と話した。

一人っ子が当たり前だったのが、周りが兄弟っ子が増えてくると、やっぱり兄弟いた方がいいと思う人が増えてくる

こういう若者の価値観の変化って、目に見えてわからないけど、じわじわと広がってくる

独身を貫いた上の世代が将来どうなるか、リアルに見えるようになった若者たちの人生設計の変化

それに加えて、政府だけじゃなく企業側も出産育児をどんどん奨励して、生みやすく働きやすい制度を整えてる

さっさと結婚して子ども作ってから仕事の事は考えた方が賢いという考えが広まってきた

数年遅れで、日本にも同じ波が来ると思うし、もう来てるとも思う

「ある程度減ったら増加に転じる」という自然現象というか、歴史の大河の流れ

#少子化対策
#出生率
#結婚観

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