山形県はマイナンバーと障害者手帳の紐づけミスが23件確認されたと発表しました
誤りが見つかったのは、障害者手帳のひとつで知的障害者が福祉サービスを受けるために必要な「療育手帳」と、マイナンバーの紐づけです。
県が2023年6月に厚生労働省の通知に基づき昨年度の紐づけ状況を確認したところ、9025件のうち23件でミスが発覚しました。
他人の療育手帳のデータがマイナンバーに登録されるなどの不備があったということです。
個人情報の流出は確認されていません。
県によりますと紐づけ作業は各総合支庁で2人体制で行っていましたが、手帳を持つ人が転出するなかで番号が重複して交付されることがありミスにつながったということです。
今後、県では一元的にデータを管理できるシステムの導入を検討し再発防止につとめるとしています。
また2023年11月末までに正しい紐づけが行われているか総点検するということです。
【山形テレビニュース】
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