東京電力福島第一原子力発電所で、処理水の放出によりカラになったタンクの解体作業が始まりました。
14日から始まったのは、処理水の海洋放出によってカラになった溶接型のタンクで初めてとなる解体作業です。
初日は、タンク上部の「フタ」が5枚に分けられて撤去されました。
解体が決まっているのは21基のタンクで、空いたスペースには燃料デブリの取り出しのための施設などが建設される計画です。
2023年8月に始まった処理水の海洋放出は、敷地を圧迫する1000基余りのタンクを減らすことが大きな目的です。
これまでに通算10回、タンク78基分ほどが薄められて海に放出されています。
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