夏の海水浴シーズンにあわせて、福島県の浜通りで最も北にある新地町の海水浴場が海開きを迎えました。新地町の釣師浜海水浴場。20日、海開きを迎え、大堀町長をはじめ関係者20人が8月20日までのシーズンの安全を願いました。新地町・大堀武町長「良い天候で多くの方に来ていただけたらと思う」釣師浜海水浴場は、震災から8年後に再開しましたが、その翌年からは新型コロナの影響などもあり、去年の来場者はおよそ3700人。震災前の半数以下です。今シーズンは、多くの利用客の回復に期待を寄せていますが、気がかりなのは福島第一原発の処理水海洋放出計画です。ライフセーバー・阿部和泉さん「(海洋放出には)絶対反対。海に入る人にも影響があるし、食べ物や漁師たちにも影響があると思う、海には流さないでほしい」大堀町長も、「処理水は汚染水ではない」とする一方で影響を心配しています。大堀町長「いろいろなところで言われているが、安全と安心は違う。我々は(利用者の)安心につなげられるようやっていきたい」復興の歩みを進める県内の海は、処理水をめぐる葛藤を抱えたまま夏を迎えます。
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