【全文】松尾氏に完全論破される山下さん!詭弁は許さない!ジャニーズ問題が原因での契約解除を、自己正当化する山下さんを、松尾さんが手厳しく論破!その内容をノーカットで紹介します。

ジャニーズ問題

ミヤネ屋にて松尾潔さんが、山下達郎さんへの反論を発表します。
これは、松尾潔さんがジャニー喜多川問題へ直言した事で、契約解除へ追い込まれてしまった事、それを正当化する山下達郎さんへの、最新の反論です。
この動画では松尾潔さんの発言について、ノーカットでお伝えします。

松尾潔さんが、ミヤネ屋にて語った内容の全文は以下です:
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Q.山下達郎さんがラジオで話した内容について

オンエアの時、私は自分が関わったミュージカル
「ムーラン・ルージュ」で帝国劇場にいましたので、
radikoのタイムフリーで番組を聴いたのは
夜になってからでした。美声の達郎さんの
よどみない語りは素晴らしい芸だなあと、
あらためて痛感。
かつて一緒に落語を聴きに行ったり
落語CDをいただいたことを思い出しました
でも冷静になって聴き直し、
ネットの全文書き起こしを読むと、
内容には事実を歪めかねない箇所がいくつかあり、
また社会的弱者への共感と配慮を
著しく欠いていたのも
非情に残念でした。イカ、端的に実例をいくつか。

25年ずっと「松尾くん」と呼び続けてきた達郎さんが、
番組内では「松尾氏」という表現をされていました。
「この人と自分との間には結構な距離がありますよ」
というイメージ誘導の意図を感じずには
いられません。

「そもそも、彼とはもう長い間会っておりません。
年にメールが数通という関係です」という言葉にも、
同様の意図を感じますね。実際には、
昨年のアルバム「SOFTYL」のNHK-FM特番にも、
達郎さんとスマイルカンパニーに請われて
私は生出演しました。
会った回数やメールの本数で
「親密さ」を数値化するような考えかたは、
アーティスト山下達郎が
最も忌避してきたものではなかったでしょうか。
何よりそれ以前の交遊さえ
希薄だったように印象づける言い回しが
恣意的すぎて残念です。

「理由は決してそれだけではありません。
他にもいろいろあるんですけれど。
今日この場でそのことについては、
触れることを差し控えたいと思います。」と
おっしゃいました。一方で
ご自身を「いちタレント」と位置づけた達郎さんが、
ではなぜその「いろいろ」な「理由」をご存知なのか。
それは何なのか、私が教えていただきたいほど。
漠然とした何かを匂わせるような物言いは
不適切であると考えます。

Q.「所属アーティストではないので解雇に当たらない」
 という山下達郎さんの発言について

当然です。私も「解雇」という表現は一度も使っていません。
今回の件について予備知識がないまま
ラジオを聴いた方が、あたかも私が「解雇」されたと
主張しているかのような誤解を抱きかねない
ミスリードになる危険を感じました。
また、スマイルカンパニーと15年間にわたって
業務提携を結んできた立場から申し上げると、
同じ事務所に所属している他のタレントの契約内容の
デリケートな部分をご自身のラジオ番組で語る姿勢は
不適切で、大いに問題があると考えます。

Q.「社長に対して契約を終了するよう促したわけではない」という山下達郎さんの発言について

「促した」という表現には大いに齟齬を感じます。
私は7/1のツイートでも、
7/6の日刊ゲンダイ連載「松尾潔のメロウな木曜日」でも、
達郎さんが「促した」とは一度も書いておらず、
「賛成」という表現を用いて、
彼が是非あるいは追認した事実を書いたのみです。
ご自身の番組内で、
私の表現をいったん変えてそれを否定する達郎さん。
仮に意図的ではなかったにせよ、
やはり疑問を抱かざるを得ません。
残念です。

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