「適切に賠償を進める」東京電力が処理水放出にかかわる風評賠償の書類を発送 (2023年11月20日)

原発処理水

福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐるニュースです。
11月20日の昼過ぎに3回目の放出が完了し、放出をめぐって風評被害を受けた事業者が東京電力に対して賠償を請求するための書類の発送が始まりました。

福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、東京電力は風評被害で水産物の価格が下落した場合や海外の禁輸措置で被害が出た場合は賠償を行うとしています。

11月14日時点で事業者からの賠償請求の書類の発送依頼は約580件に上っていて、東京電力は20日から書類の発送を始めました。

中国の禁輸措置によりホタテなどの輸出に影響が広がっていて、東京電力は個々の損害の実態から賠償額を算定し、適切に賠償を進めていくとしています。

<記事はこちら>
https://www.fct.co.jp/news/area_news_3733

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