【2025.12.25 OA】
石川県は25日、奥能登で平常時は健康増進のために外出を促し、災害時には被災者情報の把握につなげる、新たなスマートフォンアプリを導入すると発表しました。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/society/ktd87fb4242934404ca3ab7549e2048f63
現在、石川県では、災害時に役立つデジタル技術を平時から使用する、フェーズフリーの取り組みを進めています。
その一環として25日、石川県の馳知事は、マイナンバーカードと連携した新たなスマートフォンアプリ「のとピッと」を導入するとしました。
平時の利用では、公共施設などに設置された2次元コードを読み取ったり、アプリがインストールされたスマホを持って歩いたりすることで、活動に応じて買い物などに利用できる、デジタル地域ポイントが付与されます。被災者の外出を促し、孤立防止や健康増進につなげる考えです。
また、災害時には、外出先や避難所などの2次元コードを読み取ることで、被災者の所在地を把握し、物資の受け取りなどの支援に役立てるとしています。
石川県・馳 浩 知事:
「どの避難所にどういう属性の方が出入りをされるのか、それによってプッシュ型で物資とか必要な支援を届けることができる。また、そのデータを活用した、新たなサービスも提供することが可能になると考えています」
「のとピッと」は、国の実証事業として、来年2月中旬から、能登の6市町で導入される予定です。
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