12月2日から「マイナ保険証」に完全移行 宮崎市役所には多くの市民が手続きへ

マイナンバー制度

インフルエンザが流行する中、医療機関を受診する人も多いと思います。
12月2日から医療機関を受診する際に必要な保険証が、従来の健康保険証から保険証を利用登録したマイナンバーカードいわゆる「マイナ保険証」に完全移行します。

宮崎県宮崎市のマイナンバーカードの担当部署にはマイナ保険証についての問い合わせが増えています。

26日午前11時すぎの宮崎市役所。
マイナンバーカード推進課には次々と市民が手続きに訪れていました。

(市民)
「朝市役所にお尋ねして、まずはいらしてくださいということで、病院から直接来ました。四六時中病院にかかっていますので。(Qマイナ保険証への切り替え?)はい」

(市民)
「申請というよりも更新です。(マイナ保険証は)慣れました」

(宮崎市マイナンバーカード推進課 鍛治園由美課長)
「今、来客者が多くなっていまして、待ち時間をいただくことがありますね」

今年の8月以降、マイナンバー推進課を訪れる人は1日に250人〜300人で、多くても200人ほどだった1年前と比べても約1.5倍に増えています。

(宮崎市マイナンバーカード推進課 鍛治園由美課長)
「今年は電子証明書の更新やカードを作って10年たった方の更新者が増えている。問い合わせとしては、今の健康保険証が12月1日までですということで、マイナンバーカードを持っていない方が新しく作るという方も多いです」

中には、保険証を紐づけていたマイナンバーカードの有効期限が切れてしまい、保険証機能はどうなるのかという問い合わせも・・。

(宮崎市マイナンバーカード推進課 鍛治園由美課長)
「有効期限が切れた方には、3カ月はマイナ保険証は使えるので、その間に更新してもらうということなんですが、今までマイナンバーカードをお持ちでない方は『資格確認書』がありますので、医療機関を受診できるので安心して下さい」

私たちの生活に欠かすことのできない保険証。安心して医療機関を受診できるように備えることが大切です。

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