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引用元:2021年12月17日参議院予算委員会
小野田議員は、マイナンバーカードと健康保険証の一体化を進める中で、**「不正利用のリスク」**を見過ごしてはいけないと鋭く指摘しました。
現行の保険証は顔写真もICチップもなく、貸し借りや不正使用が実際に起きている現状があります。
しかし、経過措置としてマイナ保険証と従来の保険証を併用できる状態を長く続けると、「貸す・売る」といった不正が可能になってしまう。
そのため小野田議員は「抜け道を隠すのではなく、抜け穴を塞ぐことこそ行政の責任」と訴えました。
厚労大臣も、「マイナンバーカードの利用で本人確認の精度が向上し、なりすまし防止に効果がある」と認め、制度の見直しを進める姿勢を示しました。
最後に小野田議員は、「新しい仕組みを導入しても、古い制度と併用していては意味がない。デジタル化は一本化してこそ真価を発揮する」と強調しました。
制度設計の本質:新しい仕組みを導入する際は、「旧制度との併用」が不正や混乱の原因になることを理解する必要があります。
デジタル化の意味:便利さだけでなく、セキュリティ強化や本人確認の精度向上といった「信頼性向上」こそが目的。
行政監視の重要性:政治家や市民が制度の「抜け穴」を見逃さず、建設的に指摘・改善を促すことが健全な民主主義につながる。
情報リテラシー教育:マイナンバー制度のようなデジタル行政は、市民一人ひとりが正しく理解し、安心して利用できるようになることが大切。
――この質疑は、デジタル化と行政の責任、そして国民のリテラシー向上の重要性を考えさせる教育的な議論です。
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