00:00 – 日本の少子化問題:根強い性役割分業意識の影響
03:19 – 出生者数70万人割れと職場の性差別的ルール: 少子化の深刻な現実とその解決策
05:43 – 東京ブラックホール論の誤解: 出生率低下の真因とは?
1. 日本の少子化問題:根強い性役割分業意識の影響
この動画では、日本社会に残る「男は仕事、女は家庭」という伝統的な性役割分業意識が、少子化問題にどのように影響しているかを探ります。
主なポイント:
1. 日本の既婚男女の収入格差が先進国で最大
2. 女性の32%が無業、男性の44%が高収入層
3. ジニ係数を用いた男女の収入格差の可視化
4. 性役割分業意識が女性の社会進出を妨げる要因
5. 少子化対策には意識改革が不可欠
日本の労働市場と家庭における男女の役割分担の現状を統計データと共に解説し、これらが少子化にどのように繋がっているかを分析します。また、この問題に対する社会の認識変化の必要性と、今後の展望についても触れていきます。
2. 出生者数70万人割れと職場の性差別的ルール: 少子化の深刻な現実とその解決策
日本の出生数が70万人を割り込む中、少子化の原因とその対策について深堀りします。経済的理由だけでなく、職場の性差別的なルールが結婚や出産を阻んでいる現状を明らかにします。このビデオでは、その問題と解決策について詳しく説明します。
3. 東京ブラックホール論の誤解: 出生率低下の真因とは?
このビデオでは、日本の出生率低下の原因が東京一極集中にあるという『東京ブラックホール論』の誤解を解き明かします。東京都心部の出生率が意外に高いことや、合計特殊出生率の計算方法の特性、出生率低迷の本質的な理由について詳しく解説します。
東京都心3区の平均出生率は全国で2番目に高く、沖縄に次ぐ数値です。また、合計特殊出生率は人口移動があると大きく変動することが指摘されています。さらに、出生率低迷の理由は東京都以外の地域でも同様に低いことが明らかになっています。
これらの事実から、東京一極集中を是正するだけでは出生率を大幅に引き上げることは難しいという現実が見えてきます。
#東京ブラックホール論 #出生率 #東京一極集中
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