各党の訴える少子化対策はこども対策だらけです。政治家はどうやったらこどもができるのかを知らないようです。育児が楽になるというニンジンをぶら下げても子供は増えません!こんなのちょっと考えればすぐにわかる話です。どうしたら子供ができるか?性交でできるんです。どういう状況なら子供が欲しくなるか?こどもを欲しがっている人も沢山いるんです。産婦人科医からすれば簡単な理屈です。産婦人科学会ももっと訴えるべきです。
まず最初に取り組むべきことは、就労している夫婦が安心して性交できる環境づくりが大切なんです。そしてそれを許容する職場づくり、同僚のサポート、会社のリーダー、制度づくりが大切です。そしてそれを旗振りしてくれる政治家が必要なのに誰も言っていないのが信じられない。評論家の三浦瑠麗さんが同じ意見を言ってくれていましたが、あの事件以来あまり出てこない。東京都知事選でSF作家の安野貴博候補が一人語ってくれていましたが、本業に戻ったみたいで、誰も旗振りしてくれません。
以上、産婦人科医の嘆きでした。
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#仕事と不妊治療の両立
政治家はこどもの作り方を知らない!少子化対策に関する産婦人科医の嘆き

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