旧ジャニーズ事務所の性加害問題の補償を巡り、SMILE-UP.社が賠償の支払い義務がないことなどの確認を求めている裁判で、元タレントの男性が「なぜ被害者が訴えられるのか」と主張しました。
SMILE-UP.社はジャニー喜多川氏からの性被害を訴える田中純弥氏に対し、補償金の支払い義務がないことなどの確認を求める裁判を起こしています。
17日から始まった裁判で、田中氏は「解決を強制するのはおかしい。なぜ被害者が訴えられるのか」などと主張しました。
田中氏はアメリカ・ネバダ州で裁判を起こしていますが、SMILE-UP.社は日本での裁判が適切だとしたうえで「『法を超えた救済』という方針に基づき、被害者救済委員会が認定した補償金額をお支払いすることを前提としている」などとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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