外国人インフルエンサーが市場の「競り」見学 処理水放出にともなう風評被害対策として日本の水産物PRへ 札幌市中央卸売市場

原発処理水

日本産水産物の海外での消費拡大を目指し、札幌市で外国人インフルエンサーを対象にしたツアーが行われています。

 20日朝、見学したのは、札幌市中央卸売市場の「競り」の様子です。
 このツアーはJETRO(ジェトロ)=日本貿易振興機構が、福島第一原発の処理水放出に伴う風評被害対策の一環で企画したもので、日本に居住経験があり、「日本食が大好き」な外国人インフルエンサー21人が参加しました。

JFOODO 大曲美樹主幹
「日本の農林水産品と食品の輸出拡大が大きな目的。(日本の食品の良さを)実際に見て感じて食べて、実感を持って発信していただきたい」

 参加者は今月24日まで滞在し、道内や東北地方を訪問します。2024年02月20日(火) 12時11分 更新

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