増税メガネさんが汚名を返上しようと、全世帯を対象にややこしい減税案を考えているようです。ただし現状の自民党案では年収255万円から310万円の世帯(隙間世帯)は非課税世帯と年収310万円以上で扶養者が居る世帯より減税の恩恵が薄く、貧乏くじを引かされた感が否めません。そして政府は減税の後にサラリーマン増税できっちり回収するでしょう。自分の生活だけで結婚する余裕のない世帯が多い年収255万円から310万円の層にとっては、名ばかり減税のあとで控えるサラリーマン増税によって負担感はさらに増すと思います。はっきり言ってこれは隠れた「独身税」ですね。これじゃあ「減税ウソメガネ」の称号を得る日も近いです。
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【参考】
【1人9万円のステルス負担増】岸田首相と財務省が気付かぬうちに進めていた“実質的な所得増税” 給料上がっても手取りが減るカラクリ
https://www.news-postseven.com/archives/20231106_1917592.html
4万円の所得・住民税減税、24年6月に 岸田首相が指示
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA255WE0V21C23A0000000/
岸田政権が一律給付金でなく所得税「4万円減税」にこだわる理由
https://diamond.jp/articles/-/331275
定額減税、効果限定的 ばらまき批判も不可避―経済対策
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110201021&g=eco
「サラリーマン増税」政府は火消しに躍起も、やまない批判 年末に議論の可能性も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273280
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