「少子化克服への挑戦」と「物価高騰対策」を最重要課題に掲げる 青森県の宮下知事 2024年度当初予算の編成方針を発表

少子化対策

青森県の宮下知事は、県の2024年度当初予算の編成方針を発表しました。少子化への挑戦を最重要課題に掲げ、子ども・子育て支援を充実させます。

宮下知事は、5日の会見で、2024年度当初予算の編成方針を説明し、青森新時代の実現に向けた施策を本格的にスタートすると述べました。そのうえで、県の重点事業費の要求枠については、2023年度当初予算より10億円増額し、50億円を確保しました。

【宮下知事】
「いよいよ本格予算の編成ということで、政策を様々スタートすることになりますので、また県民の皆様の期待が大きい分野でもあろうかと、期待が大きいと感じていますので、しっかりと今年度の取り組みとして進めていきたいと考えています」

また、子育て費用の段階的な無償化をはじめとした子ども・子育て推進経費と、物価高騰へ持続的に対応するための取り組みに関して、特別な要求枠を新たに設定しました。

【宮下知事】
「物価高騰対策については、生活という意味での最重要課題の一つであると、そして本県の未来を考えたときに、少子化をどう克服していくのかということが大きな課題であると認識しておりますので、この2本を最重要テーマとしています」

県は、11月14日までに各部局からの要求を取りまとめた上で、2024年度の予算編成の作業に入ることにしています。

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