福島第一原発の処理水の海洋放出について、国と東京電力は、10月5日から2回目の放出を始めることを決めました。
処理水の放出は、2023年度に4回に分けて行われる計画で、1回目は8月24日から9月11日までの19日間にわたって、約7800トンが海へ放出されました。
これまでに周辺の海水や魚類のトリチウム濃度の検査で異常な値は確認されていません。
その後の放出設備の点検でも問題はなく、国と東京電力は2回目の放出について、10月3日から準備を進め、5日から放出を始めることを決めました。
2回目も1回目と同じ7800トンの処理水を放出する計画です。
2回目の放出に向けて福島県漁連の野崎会長は…
■福島県漁連 野崎会長(崎は略字を表記)
「この緊張感を維持しながら、凡ミスのないようにやって頂きたいと思います」
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https://www.fct.co.jp/news/area_news_3207
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