マイナンバーカード普及率 82.2%の町は…独自の取り組みで普及率アップ<福島・磐梯町> (23/09/26 18:35)

マイナンバー制度

<マイナンバーカード福島県内の普及率>
福島県内のトップ5。3位から広野町・4位平田村・5位湯川村となっているが、1位、2位の普及率はどちらも80%を超えている。
県内トップの普及率となっているのが相馬市、2位が磐梯町となっている。普及率82.2%となった磐梯町、広くマイナンバーカードが普及した理由を取材した。

取材班は佐藤淳一町長のもとへ…
磐梯町・佐藤淳一町長:「実際にメリットを含めた形で提供していくことで関心を持っていただいて、そのうえで理解していただいて入会していただくということを進めてきました」

町長が話す「メリット」というのが、マイナンバーカード取得者への町独自の取り組みだ。町内のスーパーで利用できる3000円分の電子マネーを付与する、というもの。この効果もあり県平均の72.4%を大きく上回る取得率に繋げている。
佐藤淳一町長は「いち早く様々なことに町民に対してサービスを提供していく仕組みができてきたということはすごくメリット…」と話す。

マイナンバーカードは健康保険証として利用できたりコンビニで証明書が取得できたりメリットがあると言われている。
町民は「医療機関で使ったり身分証明書として使っています」と話す。ただ利用は限定的との声も少なくない。「(病院では)保険証出してるからマイナンバーは使っていないな」と話す町民も。

町では「取得率100%」を目指して、町独自のカードの使い道を検討することにしている。

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