岸田首相はインドネシアで開かれている国際会議で、福島第一原発の処理水放出をめぐり、各国に理解を求めました。結果はどうだったのでしょうか?
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今回、ASEAN=東南アジア諸国連合との一連の会議で、処理水について、出席した国から特段、言及はありませんでした。日本政府の関係者は、「理解を得られている証し」と評価しています。
一方で、日本を批判し続けている中国とは正式な首脳会談は実現しませんでしたが、李強首相との間で短時間の立ち話を行いました。
岸田首相は、中国の首脳に初めて輸入禁止措置の即時撤廃を直接、求めましたが、李強首相は、各国首脳がいる会議で、処理水を「核汚染水」と表現し、「日本側は責任ある方法で核汚染水を処理すべきだ」と、一方的な主張を繰り返しました。
ただ、中国の主張に理解を示す国は現れませんでした。
岸田首相は、国際会議の場で日本の主張を訴えた上、中国に直接、クギを刺すことはできました。
日本政府関係者が「日本の立場を直接、伝えたことは意義深い」と話すなど、一定の成果をあげたとは言えそうです。ただ、中国との溝は埋まっておらず、粘り強く向き合っていくことが求められています。
(2023年9月7日放送「news every.」より)
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