福島第一原発の処理水放出以降、福島県内で相次ぐ嫌がらせ電話。
福島市では8月27日までに市の機関に584件、市内の小中学校や公共施設に186件嫌がらせ電話がかかってきていて、その98・8%が中国の国番号「86」からの着信だった。市では「中国からの番号が表示された場合には電話に出ない」などの対応をとっている。
木幡市長も自らのSNSで「福島は原発事故の被害に加え、事後処理の負担も負わされている」などとコメントしている。
電話は福島市だけではない。
福島県警察本部によると、県内22ヵ所の警察署のうち10数ヵ所で嫌がらせ電話があったことを確認している。
さらに、中国国内の日本人学校には石や卵が投げつけられたりする被害があり、外務省は中国に渡航・滞在予定の日本人に注意喚起をしている。
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