「現場の声をテーブルにのせて…」処理水や廃炉の課題幅広く議論「福島円卓会議」初会合

原発処理水

原発処理水をはじめとした廃炉の課題について幅広く議論を交わそうと、学識経験者が中心に立ち上げた「円卓会議」の初会合が福島市で開かれました。11日に開かれた「円卓会議」の初会合。福島大学の林薫平准教授など、学識経験者8人が呼びかけ人となり、県内各地からおよそ80人が参加しました。一方、国や東京電力は「今回は都合がつかなかった」として欠席しました。円卓会議は、処理水をはじめとした廃炉の課題について幅広い議論を交わそうと立ち上げられたもので、初めての会合では「処理水の放出準備が進む中で自分たちの声が反映されていない」、「風評被害が出た場合、賠償すれば良いというものではない」などの意見が相次ぎました。福島大学・林薫平准教授「復興の現場の声を会議のテーブルの上にのせて、しっかりした意見として耳を傾けていくということは一歩踏み出せたと思う」円卓会議は8月までにあと3回開かれる予定で、会議で出た意見をもとに今年秋ごろまでに提言をまとめることにしています。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/597407

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